SugarSync Manager 1.7.7

オンラインストレージ"SugarSync"の管理アプリ"SugarSync Manager"が1.7.7にアップデートされました。
今回のアップデートは何が変わったか？
1.7.6からのアップデートなので細かなバグフィックスなんでしょうが、
リリースノートを見ても何も書いてない・・・

でもそんな事は気にせずダウンロード。
前回同様、Dockに表示させない設定をしようとplistを開くと、既にLSUIElementが入ってる。
Class: Boolean、Value: Yes
おぉ！ここが直ってたのか！
これは非常に助かります。
ボクと同じように一手間かけていた方は1.7.7にアップデートする事をおすすめします。

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SugarSync ManagerのアイコンをDockに表示させない。

SugarSyncは便利なオンラインストレージであるが、専用アプリのSugarSync Managerで困った事がある。
Dockにアイコンが表示されている必要がないのだが、非表示にする設定項目が無い。
回避方法を探して自分の納得いく結果になるまでをまとめておく。

まず、アプリケーションを選択してコンテキストメニューのパッケージの内容を表示でInfo.plistを探す。
パスはこれです。
/Applications/SugarSync Manager.app/Contents/Info.plist

ターミナルから行う場合は
sudo defaults write /Applications/SugarSync\ Manager.app/Contents/Info LSUIElement -string 1
でオッケー。

Property List Editorがインストールされてる場合はinfo.plistをダブルクリックで開くので
LSUIElement
という項目を追加
設定は
Class：String
Value：1
にする。

テキストエディタ等で変更する場合は
<key>LSUIElement</key>
<string>1</string>
を追加する。

これで出来る・・・はずだったが出来てない。。。
Dockの再起動（ターミナルからkillall Dock）をしたり、本体の再起動をしたが出来てない。
色々試したが出来なかったので、再度SugarSync ManagerをダウンロードしてInfo.plistを書き直し、インストールし直したら非表示に出来ました。

これでメニューバーアイコン（ステータスアイコン）のみになったんですが、また問題が。
このアプリは起動項目として登録してるんですが、本体を起動してアプリが立ち上がった後、SugarSync File Managerというウインドウが開いたままで閉じてくれない。
Dockに表示させなくなると、Hide SugarSync Manager（SugarSync Manager を隠す）も使えなくなるんですね。
確かに、この設定をするとSugarSync Managerをアクティブにしてもメニューバーに
アプリ名、ファイル、・・・等の項目が出なくなるので当たり前か。

起動項目の一部はAutomatorで管理して立ち上げてるので、そこの最後にApplescriptで
tell application "SugarSync Manager" to activate
tell application "System Events"
keystroke "w" using command down
end tell
を入れてみる。
これで問題解決。
ちょっとスマートなやり方じゃない気がするが、結果オーライ。
他に思いつかないんで仕方ない。

これと同じ方法を試したい方は、もしかしたらアプリ起動後にdelayを設定してやらないと、うまくSugarSync Managerのウインドウを閉じないかもしれません。
そこは各々自分の環境に合わせて設定してみて下さい。

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